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第68話 柿の木が歩いた!

1989/2/12

男ジャックはとてもお腹をすかせていた。

すると、目の前におにぎりが歩いていた!

必死におにぎりに食らいつく男ジャック。

しかし実際はおにぎりではなく神光子だった。

兜にかじりついたので歯がおちてしまう。

すると、今度は本当におにぎりがおいてあった。

喜ぶ2人に悪魔、満怒ヒヒが

「そのおにぎりと柿のたねを交換してほしいヒヒ」といわれる。

満怒ヒヒは家で家族がお腹を空かせてまっていると言い

その話に感激した男ジャックは交換を了承する。

満怒ヒヒと交換した柿のたね。

神光子がそだてようと話をもちかける。

種を植えるとすぐ地面から根がでてきて

逆さまの柿の木が育った。まだ実は青い。

すると、天使・チョッキングがその柿をきろうとする

神光子に「どうして実を切るんです?」と聞かれると

「それは…言えないっチョ」というチョッキング。

「どうなっても知らないっチョ!」とカニ歩きで

去っていくチョッキング。何か訳ありな様子に戸惑う2人

男ジャックはチョッキングを探しにいった。

途中でお守り、くりの芯に出会う。

「くりの芯でクリ〜〜」

すかさずチョッキングが現れる。

「柿の木の事は内緒だっチョよ!」「わかってます!クリ」

するとまたチョッキングはカニ歩きで去っていった。

残った男ジャックにくりの芯は

「気になるクリか?」「別に」

「どうしてもって言うんなら教えてもいいクリ」「別に」

「・・・どうしても話したいクリ!」「じゃあ話してみろよ」

くりの芯は速攻、チョッキングの言いつけを破る。

 

「柿の実が赤くなると、チョッキングは物語を

 演じなければいけないクリ。」

それは『サルカニ合戦』の内容で、チョッキングは

満怒ヒヒに青い柿をぶつけられ怪我をしてしまうらしい。

この迷路を通りかかった天使はチョッキングの仇を

討たなければいけない。だからチョッキングは柿が嫌いらしい。

 

男ジャックがくりの芯と柿の木に戻ると

柿の実は赤くなってしまっていた。すると

柿の木は歩き出した。男ジャック達が木を追うと

木はチョッキングの所で止まった。そして木から手が伸びる。

「柿なんて大嫌いっチョーーー!」

その木から出た光と共に、くりの芯・神光子が物語りの中へ…

男ジャックは1人、柿の木の光を浴びなかったので

物語の中に入らなかった。

「あの柿がほしいっチョ」というチョッキングに

柿の実をとってあげても反応がない。

チョッキング達に男ジャックは見えないらしい。

男ジャックは頭にきて先に進む事にした。

サルカニ合戦の話はすすみ、チョッキングは

青い柿をぶつけられ、大怪我をしてしまう。

くりの芯と神光子が仇をうち、2人は物語から脱出した。

元の世界に戻った神光子は事情もわからず

男ジャックが先にいってしまった事を怒る。

そこへ満怒ヒヒが責めてきて男ジャックが

神光子を助けるが、2人は喧嘩してしまう。

満怒ヒヒの髪の毛に縛られる男ジャックと神光子とくりの芯。

その髪を切ってくれたのが怪我をしていたチョッキングだった。

「力をあわせなきゃ駄目っチョ!」

チョッキングは3人の体についた毛をすべて切り

倒れてしまう。

 

仲直りした男ジャックと神光子は満怒ヒヒをやっつける。

すると柿の実が大きくなり「私についてきて」と話す。

その柿が出口を案内してくれるという。くりの芯は

「僕はチョッキングの怪我が治ってから行くクリ」

「じゃあ目印に聖コインを置いていくから」

2人は迷路の出口へ急いだ。

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